精神障害者の介護補助業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27062
- 業種
- 社会福祉・介護事業
- 従業員数
- 150名
- 職種・従事作業
- 環境整備(ベッドメイキング・清掃など)、介護業務(一部)
- 障害種別
- 精神障害
- 障害の内容・特性
- 細かなことが気になり、納得するまで確認しなければ気がすまない。あいまいなことが苦手ではっきりしていないと不安。まじめに業務を行うあまり、心身ともに酷使してしまい、限界が理解できていない。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 入社当初、所属長・管理者で施設全般の業務・役割、業務内容や必要な配慮、相談窓口などについて、時間をとってゆっくりと説明した。
- 業務内容を明確化するために、書面にして本人や関わるスタッフに配布し、スタッフとは対象障害者の業務内容を共有化して、大抵のことは誰でも同じ対応ができるようにしている。また、当初は毎日の振り返りと、1週間ごとに業務内容を確認しながら、必要に応じての見直しを行ってきた。
- 現在は、日々の業務は滞りなく行えるようになったが、時には不安が高くなるなど不安定なことがあるため、必要に応じて面談するなどの対応をしている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
細かなことが気になり、業務に時間がかかることや悩むことがある。その都度、上司に相談し、助言を受けている。
明確な指示をしてもらえるのでわかりやすい。
介護福祉士実務者研修を修了しており、少しずつでも仕事の幅を広げていきたい。
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