高次脳機能障害者の洗車業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27099
- 業種
- 卸売業、小売業
- 従業員数
- 185名
- 職種・従事作業
- 洗車作業員
- 障害種別
- 身体障害、高次脳機能障害
- 障害の内容・特性
- 身体障害者手帳6級(両足首軽度まひ)及び精神保健福祉手帳2級(高次脳機能障害)
高校3年時に交通事故で受障。専門学校卒業後、一般事業所で働いたが技術面でついていけず。「うつ」を患い、両足首の軽度まひによる身体障害6級と高次脳機能障害による精神保健福祉手帳2級を取得したが離職。その後、職業リハビリを受け、就職。投薬、通院治療を行いながら現在に至る。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 就労開始にあたり、会社において事前面談を実施し、配慮すべきところについて確認する機会を持つとともに、医療・生活支援担当者との話し合いも設け、生活面のサポート体制の連携を確認した。
- ジョブコーチ支援の期間中では、集中支援期(1か月間)は6回、移行支援期(2か月間)も6回の話し合いを実施した。その後、職場環境の変更・時間延長等について、適宜フォローアップの支援を受けた。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
仕事は大変だが、周囲にいる方々が大変良くしてくれるので頑張って働くことができる。
目標は正社員になることだが、現在のパ-トでも勤務時間が徐々に増えてきており「すごくやりがい」を感じている。
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