募集・採用時の合理的配慮

面接の際にできるだけ移動が少なくてすむようにすること

（実例）
ラッシュ時をはずし面接時間を設定した。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
社会人経験がないので、基本から指導している。比較的年齢の近い者を指導者として設置し、緊張をほぐすようにしている。注意事項に関しては年長者が行うようにしている。日々の体調については社内メールを利用し、状況に変化があれば報告をするようにしている。

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打合せ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

（実例）
従業員出入口を使用せず正面より出退勤するようにしている。(扉が重いため・終日開放状態の正面を利用)

体温調整しやすい服装の着用を認めること

（実例）
動きやすい服装等を認めている。履きやすい靴等。ひざ掛けの用意。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
ラッシュを避ける勤務時間(10：30-18：00終業については本人の希望により一般社員と同時刻としている）の設定をしている。天候によっては休むよう指導している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
本人了承のうえ、事務所内では告知している。