発達障害者の品出し業務等における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27213
- 業種
- 卸売・小売業
- 従業員数
- 14名
- 職種・従事作業
- 店舗における品出し、接客販売、清掃、リサイクル
- 障害種別
- 発達障害
- 障害の内容・特性
- 広汎性発達障害:相手の言葉をそのまま受け取りやすく、自分が伝えたいことをうまく言葉にすることが苦手。嫌なことを思い出すと不安、パニックになることがある。人の視線や話し声、BGMなどの音が気になる。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 採用前:面接に支援者の同席を希望されたため了承した。実習を経験してもらい、本人の希望、意思を確認した上で採用した。
- 採用と同時にジョブコーチ支援を4か月間活用。当初1か月は週2回程度、2~4か月は週1回程度、ジョブコーチの訪問があり、その都度ジョブコーチを交えて対象障害者と相談する機会を設定し、特性の把握と雇用管理上の配慮方法について協議した。
- ジョブコーチ支援終了後は、ジョブコーチのフォローアップ支援(終了後半年間で月1~2回程度)を活用して定期的に対象障害者と相談。それ以降も適宜相談を継続した。
- 店長異動の際は支援機関に連絡し、障害特性や必要な配慮事項等について、支援者も同席して対象障害者と相談を行った。
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