募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

（実例）
障害者職業センターの障害者職業カウンセラーに同席してもらい、障害特性及び補完手段について説明してもらった。

その他の配慮

（実例）
雇用前実習を実施、ジョブコーチ支援制度を活用した。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
指導員（兼運転手）1名を、別部署で障害者との作業経験がある者を配置した。

仕事内容等をメモにする、一つずつ業務指示を行う、写真や図を多用して作業手順を示す等の対応を行うこと

（実例）
商品陳列の作業を中断した際に、開始箇所の記憶が曖昧な事があるため、その都度指示している。
（巡回する店舗が多いため、写真や図面などは活用しにくいため）

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
通勤経路（最寄り駅から事業所まで）の目印となる物を写真に撮り、経路図を作成した。
疲労を自覚していない事があるため、定期的な休憩時間（5～10分）の設定を行っている。（作業時間の合間）

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

（実例）
本人にとって商品陳列作業は集中力を要するため、清掃作業との割合を調整している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
店舗巡回作業のため、特に周知する必要性はないが、各店舗の店長には事前に周知した。

その他の配慮

（実例）
ジョブコーチ支援制度を活用した。