精神障害者の製造業における合理的配慮事例
2024年度掲載
- 事業所名
- 合理的配慮事例・2024201
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 380名
- 職種・従事作業
- 物流部門における梱包・ピッキング作業及び障害のある社員のリーダー
- 障害種別
- 精神障害
- 障害の内容・特性
就労上の課題 - 1.障害特性・課題
本事例の対象者(「以下「対象者」という。)の特性は、頑張りすぎてしまうことであり、周囲が様子を見ながら相談に乗ったり、少し力を抜くように促すなどの配慮が必要。
2.採用経緯
対象者は、本事例の事業所(以下「事業所」という。)の一般の求人枠で応募してきた。障害者手帳を持っていることを、面接時にオープンにしたが、結果は不採用であった。その時は、一般の社員を採用する担当者(以下「面接担当者」という。)が面接を行ったが、その話を後日、障害者雇用の責任者(以下「責任者」という。)が耳にした。そして、面接担当者に対象者の様子を詳しく聞いたところ、十分やっていけるのではないかと考え、改めて採用としたケースである。
企業として、アファーマティブアクション(積極的格差是正措置)の発想で、障害者に焦点を当てて雇用することにつながったケースである。
なお、対象者は、現在、物流部門の障害のある社員(以下「スタッフ」という。)十数名のリーダーとして働いており、スタッフからの相談内容によっては、上司と相談しながら対応している。
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