精神障害者の製造業における合理的配慮事例
2024年度掲載
- 事業所名
- 合理的配慮事例・2024202
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 380名
- 職種・従事作業
- 物流部門における梱包・ピッキング作業
- 障害種別
- 精神障害
- 障害の内容・特性
就労上の課題 - 1.障害特性・課題
本事例の対象者(以下「対象者」という。)は、不安を感じやすかったり、作業によっては焦って「テンパった」状態になるような傾向がある。
2.経緯
対象者は就労移行支援事業所(以下「支援事業所」という。)の支援を受けながら、就職活動を進めていた。職種はもともとデスクワーク希望であったが、支援事業所の支援員(以下「支援員」という。)の勧めで、本事例の事業所(以下「事業所」という。)での職場実習(以下「実習」という。)を経験した。実習は梱包・ピッキング作業であり、支援員も同行し、支援した。対象者の家族も実習場面の見学や、事業所との面談を行った。実習により、梱包やピッキング作業が本人にマッチするということが分かり、応募から採用につながった。現在もそれらの作業に従事しており、作業内容が分からない時は、周囲のスタッフに聞いて教えてもらいながら取り組んでいる。
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