難病のある者の小売業における合理的配慮事例

2020年度掲載
事業所名
合理的配慮事例・2020227
業種
卸売・小売業
従業員数
242名
職種・従事作業
事務補助業務等(仕入・手数料の照合、証拠書類確認、清掃)
障害種別
難病
障害の内容・特性
就労上の課題
本事例の対象者(以下「対象者」という。)の病名は強直性筋ジストロフィー症。症状等として、握力が弱い、筋肉収縮後の弛緩が起こりにくいなど、全身の筋力の低下が生じているため、重量物を持ったり、運んだりといった体に負荷のかかる運動は、疲労や眠気が生じやすくなり、作業ミスにつながることがある。また、口周辺の筋力の低下により、鼻声とともに発語不明瞭となり円滑な発声が難しい。このことが起因して、何度も同じ言葉を言い直したり、相手から聞き返されてしまったりといったことがたびたび起こり、コミュニケーションに自信が持てず、会話をあきらめてしまう、報告、連絡、相談が滞るなどの課題も生じている。
なお、対象者の一般企業での就労は、本事例の事業所(以下「事業所」という。)が初めてである。

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