ハローワークが主催した障害者採用合同面接会に、就労支援機関の障がい者雇用担当者同席にて参加した。

採用にあたって適性試験を実施。筆記試験は免除し、面接を重視した。

事業所では対象者の他にも障害のある社員が複数勤務しているが、採用・配置にあたっては応募者の適性を把握し、就労可能な業務内容や職場環境を選択している。

・対象者の配置店舗の責任者（営業所長）を担当者とした。なお、事業所では、複数の店舗を統括する主管支店には障害者職業生活相談員を配置し、障害のある社員の相談窓口としている。

・対象者は、社員とのコミュニケーションは普通に取れるため、特に配慮する必要は無かったが、相談窓口とは連絡先を共有した。

まずは簡単な掃除マニュアルとタイムスケジュール表を渡し、営業所長が作業の手本を示して担当業務の内容をスムーズに習得してもらった。

出退勤時間の制限は無いが、定期的な通院日は希望休として設定・取得している。

配置先の社員に対し、対象者が複数のことを並行して対応できない等の配慮内容を説明した。