発達障害者の施設管理業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27003
- 業種
- 医療、福祉(除外率設定業種)
- 従業員数
- 1,792名
- 職種・従事作業
- 施設、設備管理に関する業務
- 障害種別
- 発達障害
- 障害の内容・特性
- 知的発達の遅れはないが、言葉の発達の遅れがある。
人とのコミュニケーションがうまく取れない。
常同行動・反復行動は見られない。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 全職員に対し、人事評価制度を採用していることから、他の職員と同様定期的(年に3回)に本人と面談を実施し、目標設定を行う。
- オーバーワークになりそうな時は、表情で読み取れることから見逃さないよう留意している。
- 当初2年位は、保護者(母親)の意向で就労移行支援事業所担当員が面談に来ていた。また、これまで2度ほど保護者(母親)が職場を見に来たが、本人の働く姿に安心した様子で現在は来ていない。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
仕事の達成目標を持つことで、今は自分の仕事に自信がつき、指導・協力していただいた所属部署の人たちに感謝している。
今後は「一人の社会人として、自立する」「もっと自分のことを話す」「周りの信頼を得て、働き続ける」の3つの目標を実践したい。
自分自身で行動して、より良い職場環境を作って失敗しても、負けずに働き続けたい。
アンケートのお願い
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