知的障害者の調理補助業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27006
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 73名
- 職種・従事作業
- 弁当の盛り付け、食器洗浄
- 障害種別
- 知的障害
- 障害の内容・特性
- 軽度知的障害
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 不安を解消することを目的に、採用前に2週間の実習を行い、職場の環境や業務内容を知ってもらい、本人からの就業意思を確認した上で面接を行った。
- 面接の際には、保護者(母)・高等養護学校の先生も同席を認め、緊張させないよう留意した。
- 採用後半年は工場長と月に1度面談を行った。また、混乱しないよう作業指導は専任の責任者から行うよう努めた。
- 障害者から作業報告書を提出してもらい、工場長からは励ましのコメントを記載するなどモチベーションを高めるよう配慮した。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
採用前の実習により職場の雰囲気がわかり、緊張せず環境に早くなれることができたと思います。
声をかけてもらったり、人間関係も良くコミュニケーションが取りやすいです。
会社の雰囲気も自分に合っているので長く働きたいと思っています。
アンケートのお願い
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