精神障害者の倉庫内作業における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27008
- 業種
- 運輸業、郵便業(除外率設定業種)
- 従業員数
- 164名
- 職種・従事作業
- 倉庫内作業(飲料品梱包箱に商品種類ごと、配送先別のシール貼り作業、台車への積み込み等)
- 障害種別
- 精神障害
- 障害の内容・特性
- 統合失調症3名、うつ病2名で個々人により異なるが、対人関係を結ぶことの難しさから、単独で居たがる傾向がある。
また、作業目標を達成できない時、そのことに極度に拘りつづけ、著しい気分の落ち込みがある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 採用決定前、ハローワーク職員、障害者職業センター職員を交えて対象障害者と相談する機会を設定し、就労上の特性を踏まえた、雇用管理上の配慮事項を協議し、職場実習を行い対象障害者本人と事業所の相互理解を深めた。
- 面接時には、対象障害者本人と事業所の要望によりハローワーク職員と障害者職業センター職員に同席してもらい、障害特性に配慮した雇用管理上の注意点等のアドバイスを受けた。
- 就労後、定期的な相談の機会を設けていないが、現場主任及び他の従業員と気軽に相談できる関係性の構築に努めている。
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