知的障害者の食品製造関連作業における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27043
- 業種
- 卸売業、小売業
- 従業員数
- 48名
- 職種・従事作業
- 昆布はたき、ほぐし、品物の移動、昆布の袋詰作業、袋のシール貼り、梅昆布茶の袋詰め作業
- 障害種別
- 知的障害
- 障害の内容・特性
- 初めてのことに関しては、十分理解するまで具体的に教える必要があり、作業内容については、できる限り多くの体験を通して習得する必要がある。温和な性格であり、笑顔が多いため、コミュニケーションは円滑にとることができる。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
障害者雇用の取組のポイントは、「経営者よりも現場で一緒に仕事をする社員の理解」であるという、現場を最重視した経営者の方針である。「障害もひとつの個性」という言葉のとおり、それを自然体で話し合える企業を目指している。障害者への配慮提供については、それを特別なこととして捉えず、自然なサポートの中で、随時実施している。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
各人の性格や特性を理解した周囲の社員や経営者が、普段接している中で自然とサポートを行っており、障害者にとっても、その他の社員にとっても、大変働きやすい整備された職場環境である。体調が優れず不安定な時や、病気の再発などで欠勤しても、良くなったら「また会社へおいで」と声を掛け、再出勤したときには温かく迎え入れられる事業所の体制ができているため、多くの社員が、安定した就労を継続できている。
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