知的障害者の組立補助作業における合理的配慮事例

2015年度作成
事業所名
合理的配慮事例・27046
業種
製造業
従業員数
968名
職種・従事作業
工作機械の組立補助作業(工作機械組立後の組立状況の確認、締め付けチェック等の単純作業)
障害種別
知的障害
障害の内容・特性
障害のない従業員と一緒に行動しても目立ったところはほとんどない(障害があるか分からない程度)が、本人申し立てによると数字が苦手で、長期間にわたり記憶をすることが困難とのこと。

障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
  1. 採用時の話し合いにおいて、以前の職場では障害者としての扱いを受け、他従業員等と差別を受けたりいじめ等もあったとのことで、支障のない範囲で障害のない従業員と同様の扱いを受けたいとの申し出があり、作業内容が単純作業である以外は障害のない従業員と同様の扱いとしている。
  2. 賃金、勤務体系等も他の臨時工と同様にし、障害者として特別の配慮をしないように配慮している。
配慮を受けている障害者の意見・感想等

(直接障害者本人と面談する機会は無かったので、担当課長より)
日頃の日常会話から、一日の仕事が楽しく、給与を家に入れているとのことである。
単純作業の仕事であるが、熱心に取り組んでおり一生懸命自立して行っている。
仕事以外では、頑張って運転免許証を取って自分で車を買うのが当面の目標と話している。

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