知的障害者の倉庫内作業における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27078
- 業種
- 運輸業、郵便業(除外率設定業種)
- 従業員数
- 670名
- 職種・従事作業
- 運搬・清掃・包装等の職業 ⇒ 台車の搬送作業、通い箱の洗浄作業
- 障害種別
- 知的障害
- 障害の内容・特性
- 他の作業者と同様の説明では理解できないことがある。噛み砕いて説明すれば、その内容でしっかりと動くことができる。考えていることを表現するのがやや苦手であり、相手に伝えるまでにやや時間がかかる時がある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
定期的な話し合いの場は設けていないが、日常において声かけを中心に行っている。毎日の朝礼では、指導責任者が本人の顔の血色や態度などの様子をうかがい、体調不良だと感じた時は、その場で本人と話すようにしている。また、季節の変わり目や繁忙期で不安を感じそうな時には、極力会話を通じたコミュニケーションをとることとし、現在の職場の状況などについて説明するようにしている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 実習中から丁寧に指導してもらいました。手順を覚えるのに一杯一杯でしたが、わかるまで教えてくれました。
- 安全に関しては、そのエリアに属している方々全員に指導してもらったため、左右確認などの行動が自然にできるようになりました。安全を強く意識している会社だなと感じています。
- 冬場に高熱が出た時は、大事をとって一週間休みを取らせてもらいました。迷惑をかけてしまいましたが、早く治すことできました。
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