採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

業務指導担当者、相談担当者を定めることで、相談しやすい環境づくりに配慮している。

業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと

仕事を教える際に、丁寧に指示を出すように気を付けている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

• 採用当初8:20～17:00勤務でスタートしたが、緊張による疲労が見られたので、勤務時間を15:00までとし時間を短縮する配慮を行った。
• 病状悪化による1か月の休職中に障害者職業センターのリワーク支援を受けながら復職に向けた準備を行った。復職後も1年間は勤務時間を15:00までと短縮した後に17:00までのフルタイムに戻す配慮を行った。
• その後も、体調悪化時には時間短縮や休みをとれるように配慮を続けている。

本人の状況を見ながら業務量等を調整すること

体調の悪い時期には残業を免除している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

対象障害者の配置部署の従業員には障害内容と配慮事項について説明し、部署全体で体調変化を見守るようにしている。

その他の配慮

障害年金等の申請書作成の支援を行っている。