知的障害者の生産関連補助業務における合理的配慮事例

2015年度作成
事業所名
合理的配慮事例・27097
業種
製造業
従業員数
202名
職種・従事作業
生産関連補助(箱作り(納品用タッパー)及び箱に詰める緩衝材の成形作業)
障害種別
知的障害
障害の内容・特性
重度知的障害。意思表示の発言が少ない。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
  • 本人は意思表示の発言が少ないため、話し合いを特段持つことはないが、現場担当者が常に表情や体調等の様子をうかがい、声かけを行っている。
  • 一連の作業工程について、実施していない期間が長く続くと、工程を忘れることがあるため、そのような場合は再度、工程を指導することとしている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等

当社では対象障害者の働きぶりなどについて次のとおりに評価している。

  • 本人からの意思表示の発言は少ないが、採用当初に比べ表情が穏やかになっている。
  • 採用から現在に至るまでの約1年間体調管理も問題なく、1日の欠勤もなく出社している(出社・退社時の挨拶もしっかりとしている。)。
  • 繰り返し行う作業工程については作業スピードが確実にUPしている。

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