肢体不自由者のシステムエンジニア職における合理的配慮事例

2015年度作成
事業所名
合理的配慮事例・27131
業種
卸売業、小売業
従業員数
1,175名
職種・従事作業
情報処理・通信技術者 → システムエンジニア
社内ネットワーク環境の運用・保守および自社保有のサーバーやネットワーク機器などの導入業務
障害種別
身体障害者 上下肢障害
障害の内容・特性
上下肢障がい 1級
頚髄損傷による両下肢の機能を全廃したもの(1級)、頚髄損傷による両上肢の機能を全廃したもの(2級)
※車椅子使用
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

【人事担当が行った話し合い】
時期:面接時、入社研修時、入社3ヶ月後に各1回づつ
→面接時に必要な配慮を聞き、入社研修時や入社3ヶ月後の面談で、現在の配慮に対する感想や意見を聞きました。
※ヒアリングした感想や意見は、必要があれば部署の上長に共有し、対応の有無を判断してもらいます。会社として対応が必要なものに関しては、人事で検討します。


【部署担当が行った話し合い】
時期:入社時に1回、入社3ヶ月後に3回
→入社時に、本人の希望する配慮を聞き、入社後3ヶ月では、車通勤に関する相談で数回面談を実施しました。
※追加の配慮提供や改善については、その都度相談してもらい必要性を検討します。

配慮を受けている障害者の意見・感想等

会社が入居しているビルの駐車場の車椅子スペースを確保したい。
(モラルのない人が使っていて停められない。車椅子スペース以外だと乗り降りが出来ないなど不便を感じている。)
車椅子トイレを会社が入居している階に設置してほしい。
(健常者の人が使用していて時間がかかってしまい、業務時間のロスが発生しているため)

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