採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）JOBコーチや職業生活相談員（職業コンサルタント）を配置している。
ピアサポート体制をとり互いが協力し合う環境を作っている。
不安や問題をカウンセリングにより軽減する。

歩行困難者のための設備を整える

（実例）エレベーター、スロープ、手すりの設置。引き戸の設置。車いす用トイレの設置。
送迎車を定期的に運行している。
通路に物を置かない。
席を移動しやすい場所にする。
予備の車いすを常設している。
災害救助時の歩行困難者介助体制を作っている。
災害救助のための歩行困難者用の担架設置している。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）フレックス制度を活用し、時差出勤・早退を許可している。
本人の申し出による、体調に合わせ契約労働時間を設定している。
休憩室（ベット）を設置している。

体温調節、脱ぎ着やすい服装を認める。

（実例）クールビズ、ウォームビズを実施しビジネスカジュアルを推奨している。

その他の配慮

（実例）毎週月曜日の全体朝礼で手話を学んでいる。
障害に対する偏見をなくすことを目的に、互いの障害を理解するため教養講座(ビデオ視聴による社内研修)を毎月全員を対象に実施している。
体調調整のための社外活動を行っている。
屋外でのリフレッシュ、気分転換のため、毎月2回近くの県立フラワーセンターに行きボランティアで軽作業（花がら摘みなど）を行っている。