視覚障害者のマッサージ師・ヘルスキーパー業務における合理的配慮事例

2015年度作成
事業所名
合理的配慮事例・27162
業種
サービス業(ヘルスキーパー・清掃・事務職)(特例子会社)
従業員数
4名
職種・従事作業
マッサージ師・ヘルスキーパー
障害種別
視覚障害者
障害の内容・特性
視覚疾患による視力右眼0.1左眼0.1(身体障害者手帳2種5級)
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

採用の前提として養護学校在学中に職場実習を実施。実習中に明らかとなった課題(治療台等設備機器の調整、室内の照度、本人の体力などを勘案し、担当ジョブコーチとの面談を通じて環境改善を図った。採用後は顧客の開拓をジョブコーチが行い、本人の体力に合わせて週3日(雇用契約では週5日となっていた)勤務から開始。その後作業に慣れ習熟度が高まり、顧客が増えるのに合わせて5か月を過ぎた段階で週4日勤務に変更。また、定期的な職場ミーティングに加えて、個別に相談を随時実施している。

配慮を受けている障害者の意見・感想等

仕事をする上でいつもすぐ相談できる体制を作ってもらっており、遠慮せず気軽に話すことが出来るので前向きに仕事ができる。お客さんとも手技をしながらいろんな話ができて楽しい。職場環境も良く、視覚に配慮していただいている。

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