募集・採用時の合理的配慮

募集内容について、音声等で提供すること

（実例）
面接時に採用条件を読み上げて案内

採用試験について、点字や音声等による実施や、試験時間の延長を行うこと

（実例）
盲学校からの応募による統一応募書類での選考
筆記試験は実施せず

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
担当ディレクター　経験年数2年
採用当初は1カ月おきに定期的に相談を実施　おおむね定着が確認できた以降は本人希望により相談の機会を設けている　その他の社員との連絡について、問題を感じた場合は随時報告を求める体制とする

拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること

（実例）
特になし
本人私物の拡大鏡等の持ち込みを認めている

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
通院等必要に応じ対応する

職場内の机等の配置、危険箇所を事前に確認すること

（実例）
採用時に説明

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打ち合わせ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

（実例）
作業場所までの通路はバリアフリーとし、障害になる物は置かない

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
業務の指示文書、職場内での回覧文書等を周りの職員が読み上げ説明する体制がとれるよう配慮している