募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

ハローワークから紹介・見学（ハローワーク同行）時に本人の障害の内容等について事業所に充分な説明を行い、採用の場合の配慮を依頼する。

その他の配慮

特定疾患（成人スティル病）の症状から冬場の時期は、車通勤の配慮をお願いする。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

周りのスタッフが常に見ておられ、施設長や次長が定期的に面談を実施、本人への声掛けも行っている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

当初1日4時間週5日であったが本人がよくやっているということで、本人と話して4月に1日6時間にしたが急きょ家庭の事情もあって6月に元の1日4時間に戻したとのこと。シフトの中で平日の休みのときに通院している。症状のことを考えマイカー通勤をしている（駐車場は施設にて）。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

今のところ仕事は普通にこなしており、経理業務で施設外に行ってもらう時も施設の車を使用しており症状は出てないとのこと。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

ほんの少しだが足を引いて歩いているので、職員だけでなく施設の利用者からも声を掛けてもらって本人の障害には理解していただいている。介護施設のためバリアフリーであり、職員は単独で2階以上に上がるのにエレベーターを利用しないが、本人の利用については他の職員は理解している。