事業所名

合理的配慮事例・27198

業種

情報処理・提供サービス業

従業員数

233名

職種・従事作業

ヘルスキーパー

障害種別

視覚障害者

障害の内容・特性

身体障害者手帳2級・明るい太陽が苦手な為外出時はサングラス使用・白杖はほとんど使用せず・第三者が自分の前を歩いてくれるとその後ろを一人で歩く

募集・採用時の合理的配慮

募集内容について、音声等で提供すること

ハローワークにて求人票を読み上げての情報提示

採用試験について、点字や音声等による実施や、試験時間の延長を行うこと

まずは、面接。時を経て二次で実技の施術。会議室にて、クイックマッサージチェア（会社の備品）を使い、希望社員3名に対しての施術。社員からの評価を得ての採用。

その他の配慮

障害者の職場の隣室が障害者担当スタッフがいる業務支援室になっており、緊急避難（災害）の場合は、すぐ対応できるようになっている。

施術室

施術室

施術室

施術室

施術室

施術室入口

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

業務支援室の所属。社内での周知はPCのメールが主。担当者と毎週月曜日にミーティングを行い、仕事の手順等について分かりやすいように説明している。

拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること

音声ソフトはPCトーカーを使用。業務はPCの会議室のファイルを開くと「バリ」というヘルスキーパー予約の項目がでる。そこに希望者が空き状況等確認してクリックすると自動に予約。10分単位からの予約で最大60分。PCに瞬時に予約が入る為予約の把握が速やか、PCは拡大文字で当該者は使用。

当該者のパソコン「拡大入力」

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

勤務時間は本人の希望を取り入れ、開始時間は10時45分、終了時間は太陽を眩しく感じるということもあり、19時45分にしている。休暇等は自由に取れる。

職場内の机等の配置、危険箇所を事前に確認すること

休憩室の机が移動したらすぐ元の位置に戻せるように机の脚の部分にテープで印有。

休憩室の机の目印（白いテープ）目印から移動した場合、
気づいた社員が元の位置に戻す

休憩室の机の目印（白いテープ）目印から移動した場合、
気づいた社員が元の位置に戻す

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打ち合わせ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

最初に職場内案内をした程度。当該者の力が優れていた為特段の工夫は無い。

その他の配慮

台風等災害時の出勤については、安全を優先するようにしている。

障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

配慮を受けている障害者の意見・感想等