募集・採用時の合理的配慮

面接時間について、体調に配慮すること

ストマを交換する必要が生じた時に備えて、トイレが近くにある場所で面接を行った。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

特に担当者は定めておらず、他の労働者と同じように仕事をしている。仕事中に体調不良を感じた場合は、随時、代表者か代表者の妻へ申し出るように伝達済。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

出退勤時刻・休憩は他の労働者と同じ。直腸がん手術後、定期的に診察を受けており、月1回通院しているため、事前に休暇を申請している。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

夏期は汗をかきやすいため、ストマを装着しているパッチが汗で粘着が弱くなり、便が漏れる可能性があるため、出来るだけ汗をかかない環境（陽が当たらないところ）で作業をしたり、重量物の運搬は避けるように配慮している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

他の労働者に対してストマを装着していることは知らせてはいないが、知らせないことが仕事上不都合になっていることはない。

その他の配慮

ストマに便が溜まり外に漏れた場合は、代表者に申し出て、自宅へ帰って洗浄したこともある。しかし頻繁ではなく、採用されて5年目になるが、これまで3回しかない。