募集・採用時の合理的配慮

募集内容について、音声等で提供すること

（実例）
音声等で提供する必要がない障害の程度である。

採用試験について、点字や音声等による実施や、試験時間の延長を行うこと

（実例）
会話も支障なく、読み書きも可能なため、特に点字や音声等の実施なし。

その他の配慮

（実例）
現場にて実際の業務をみてもらう。障害の程度を確認する。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
店舗事業部の責任者を必ず相談役としてつける。
10日目、1か月目、4か月目にアンケート及び面談を実施する。

拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること

（実例）
ルーペを使用している（個人所有）。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
1か月毎に確認し、調整する。病院に行った場合は、業務に支障がないか等詳細に報告してもらう。

職場内の机等の配置、危険箇所を事前に確認すること

（実例）
危険個所があれば、その都度改善する。

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打ち合わせ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

（実例）
移動に差し支えがなく、特に配慮事項なし。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
店舗全員へ障害の内容等を伝えている。最低でも店長と事業部へは伝え、その他は本人と相談する。