高次脳機能障害者の事務補助における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27211
- 業種
- 建設業(除外率設定業種)
- 従業員数
- 87名
- 職種・従事作業
- 事務補助(書類の作成、資料の作成、書類のファイリング・整理等)、社内の清掃業務
- 障害種別
- 高次脳機能障害
- 障害の内容・特性
- 一度に数多くの業務内容や連続的な指示の場合、混乱したり一部の指示内容を忘れてしまうことがある。
就労経験あり。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
本人が社交的なこともあり、社内の行事には積極的に参加し、人間関係も非常に良く明るく楽しく仕事ができる環境になっている。就職前にも障害者職業センターから職業準備支援を受けていたことで、仕事上で疑問や問題があった場合は抱え込まないではっきりと職場に伝えることの必要性を把握しており、職場においても何でも話し合える雰囲気を形成していたことにより、その都度仕事の手順や仕方を工夫していき、少しずつではあるが仕事量は増加していった。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
障害をもったことで不安はあったものの、関係機関の支援により就職できたことと、職場においても障害の特性を理解していただき、業務を遂行してこられたことで、今後も自信を持って仕事ができると思う。
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