募集・採用時の合理的配慮

その他の配慮

特別支援学校の職場実習等を積極的に受け入れ、マッチングを丁寧に行っている。実習を通じて、適性や対人関係、能力、仕事内容等を確認し、お互いに判断材料としている。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

総務人事担当者を担当者とした。

仕事内容等をメモにする、一つずつ業務指示を行う、写真や図を多用して作業手順を示す等の対応を行うこと

職場実習等を経る中で、会社と本人双方で確認した適性等に応じて業務に携われるようにし、また、作業効率が下がらないように、複数人で作業をローテーションして担当している。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

パートタイムであり、基本的には午前8時55分から午後3時の実働5時間である。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

一度にレベルアップするのではなく、ステップアップしながら作業範囲を広げることで本人の負担軽減を図りつつモチベーションを高めるように配慮している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人が所属する部署の限られた社員に、障害特性や必要な配慮を個別に説明している。

その他の配慮

「調子はどう」、「疲れていないか」など、とにかく一言でも声をかけることが、継続して力を発揮してもらうポイントであると考え、日々実践している。