精神障害者のコンピュータ保守管理業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27240
- 業種
- 専門・技術サービス業
- 従業員数
- 259名
- 職種・従事作業
- コンピュータの保守管理業務
- 障害種別
- 精神障害(てんかん)
- 障害の内容・特性
- てんかん(毎日薬を服用するとともに数ヶ月に1度の病院の受診。H20年11月採用、入社後7年弱になるが発作は起きていない。)
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 薬は医師の指示通り服用して、病気の管理を行うよう話した。
- 性格上仕事等を頼まれやすいため、担当者を通じて仕事をするよう話した。
- 障害の内容等は障害者本人の許可を得て、社内の関係する部門には説明した。
※この精神障害者の雇用経験を生かして、昨年6月に新たな精神障害者(統合失調症)を採用。
この障害者はパソコンで機械設計等を担当しているが、自分から話しかけることが苦手なため、上司や周りの従業員から話しかけるなどして不安の解消を図っている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 仕事とマッチングしており、非常に熱心に取り組み、現在では対象障害者本人に聞かなければわからないこともあるほど仕事に精通している。
- 仕事に責任を持って取り組み、現在行っているサーバー更新作業も対象障害者本人が中心になって行っている。
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