募集・採用時の合理的配慮

その他の配慮

障害に対する配慮の聞き取り。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

障害による相談がある場合の相談者を選定しているが、相談は現時点では無い。

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打合せ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

事務室レイアウトの変更はないが、障害物の少ない席に配置した。
※駐車してから事務席までの障害を少なくなるよう対応した。

スロープ、手すり等を設置すること

通勤は自家用車になるが、積雪時には除雪ができないことと、積雪の中の車いす利用は困難と考え、建物内の駐車場を使用。駐車場のシャッターは自動開閉にして、駐車場から事務室までは段差を無くし（エレベーターの使用あり）、通路の照明をセンサーで点灯するものに変えた。事務室のドアは、筋ジストロフィーで筋力が弱いので引き戸からスライドで開閉、幅の広いドアに変更。ほか、障害者用トイレ、トイレ内のヒーターや手すりなどの設置。300万円程度の出費であったが、170万円を申請し、115万円助成金を利用した。

特別に要した費用　（　）はうち助成金充当部分※
170万円 （115万円）

※配慮を講じるに当たって、特別に要した費用や助成金の支給を受けた場合の金額を記載しています。

体温調整しやすい服装の着用を認めること

制服はあるが、上半身は制服着用として下半身は車いす使用に楽なものを自身で用意し着用を認めている。
※ゆったりしたズボンを着用している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

入社時に社員に説明。

その他の配慮

障害者能力開発校の卒業生であり、6カ月毎に面談の場所と時間を提供している。
年1回程度の通院があり、休みを配慮している。