高次脳機能障害者の環境整備業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27296
- 業種
- 卸売業、小売業
- 従業員数
- 100名
- 職種・従事作業
- レジ周り環境整備作業
- 障害種別
- 高次脳機能障害
- 障害の内容・特性
- 高次脳機能障害(注意障害・左側半側空間無視)、てんかん、脳出血による視野欠損1/2以上
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
採用当初は、記憶障害や左側半側空間無視、てんかん発作の対策のため、支援者を交えた話し合いを1か月に1~2回程度行っていたが、1年を経過した現在は、困ったことがあるような時のみ行っている。また、仕事をやりやすくするツールの開発は、就労継続支援B型事業所の支援者により現在も検討を行っている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
自分の障害の状況を周りの人たちに開示し、理解してもらっているので働きやすいと感じている。また、支援者には様々な支援ツールを作成してもらい、働きやすいと感じている。自分でも、急に新たな作業が入るとパニックを起こす可能性があるため、仕事の出そうなレジの前を常に通って、状況を把握することを心掛けている。
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