発達障害者の包装業務における合理的配慮事例
2015年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・27309
- 業種
- 運輸業、郵便業(除外率設定業種)
- 従業員数
- 63名
- 職種・従事作業
- 包装作業
- 障害種別
- 発達障害(知的障害) ※療育手帳保持
- 障害の内容・特性
- 療育手帳B-2(発達障害有り)/運転免許あり勤務先には自家用車で通勤/人への興味やこだわりがあり、気になる人が出来ると見つめ続けたり、待ち伏せしたり等の行動が出てしまう。言語でのコミュニケーションは可能だが、新しい仕事や指示の場合は見本を提示したり、文章で示したり等の物理的環境を整えると本人も集中して仕事に取り掛かる事が出来る。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 随時、現場担当者が本人の様子を見ており、いつもと違う様子や作業量の変化を見て面談を行っている。まずは社内で対応を行い、検討し、それでも困難であったり家庭の状況や影響が考えられる場合は就労支援機関に相談している。
- 本人が自分の気持ちをうまく言葉で伝えきれなかったり、行動にすぐに出てしまう事があり周囲に誤解されやすい部分もあるため、現場担当者やチーフ等が他社員へのフォローを実施したり、本人への対応を行っている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 集中力を高める為に棚を作成した際には、本人からも作業がしやすくなったと言う声があった。
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