高次脳機能障害者の事務補助業務における合理的配慮事例

2015年度作成
事業所名
合理的配慮事例・27321
業種
学術研究、専門・技術サービス業
従業員数
2,164名
職種・従事作業
シュレッダー作業(紙の収集と仕分け)封入作業等
障害種別
失語症(脳出血による上下肢障害(2級))<障害者手帳は身体>
障害の内容・特性
右上下肢障害、歩行は可能だが段差のある場所は厳しい。荷物を持つことは不可、書類の整理も右手を添える程度。
全失語の状態(書く、読む、聞くの理解が困難)で、月1回のリハビリを受けている。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

採用時に慎重に検討を重ね本人のできる仕事の洗い出し、勤務時間を配慮したことが継続雇用につながっている。
事業所としては、重度の人でも働ける職場を設置したいと作業の洗い出しを行った。(CSRの一環としての活動)
各人の障害特性、適性を考えチームを編成。事業所の低層階を中心に軽作業を請け負い、少しずつその範囲を拡大。現在は、事業所全体のシュレッダー、ゴミ収集、簡単な庶務業務を請け負うまでになった。事業所としては、互いに支え合う環境を提供すれば、各人が予想以上の成果を出してくれる、と考えている。

アンケートのお願い

皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。
なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。
※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。

アンケートに答える(別ウィンドウで開きます)