募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

（実例）
就労支援機関の同席を認めている。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
精神保健福祉士が店舗を定期巡回し、本人や店舗担当者から話を聞くなどして、心身の変化、問題点の把握を行い、人事及び産業医への報告を行っている。

仕事内容等をメモにする、一つずつ業務指示を行う、写真や図を多用して作業手順を示す等の対応を行うこと

（実例）
調理場のスペースが狭いため、作業指示の張り出し場所の確保が出来なかった。そこで、本人には、指導者から繰り返しの指示出しを行った。また、本人がその指示をメモする時間を確保した。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
本人の希望にもとづいて、休暇日を設定している。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

（実例）
皿洗いからスタートし、仕込み、フロアの片づけと少しずつ仕事の幅を広げていった。

その他の配慮

（実例）
就労支援機関と精神保健福祉士、人事担当者、店舗責任者が連携して配慮事項等を決定、問題解決を行っている。