募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

就労移行支援事業所の支援員の同席を認め、障害特性等の把握を正確に行った。

その他の配慮

ジョブコーチ支援の提案を受け入れた。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

対人緊張から質問しづらい特性に配慮し、セクション内で指導担当を定め、質問相手を限定。また、指導担当が不在時の質問相手も定めている。

業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと

覚えることが苦手なことに配慮し、勤務中マニュアルにメモを書き込む時間を長めに与えている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

体調に配慮し、最初は1日4,5時間でシフトを組み、体調を考慮しながら時間を延ばしていくこととしている。また、通院が必要な日を考慮し、シフトを調整している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

雇用前に同じセクション内の全員に障害内容、特性を説明。本人への接し方等についての相談を指導担当者が受ける体制としている。

その他の配慮

業務の合間に手待ち時間ができた際にできる単純な仕事を用意しておき、仕事が途切れることによるストレスを感じないようにしている。