募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

（実例）
就労移行支援機関支援員が同席した。

その他の配慮

（実例）
就労移行支援機関支援員、障害者就業・生活支援センター支援員が定期的な訪問を行った。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
指導担当者（担当課長）1名を配置。
具体的な作業方法は課長と係員1名がその都度指示を行う。困ったときは課長に指示を受け、課長が不在の時は係員の指示に従う。

仕事内容等をメモにする、一つずつ業務指示を行う、写真や図を多用して作業手順を示す等の対応を行うこと

（実例）
写真付きの手順書を作成。収納棚には食品名を表示した。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
定時に退社している。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

（実例）
本人を含め3名の部署であり、本人が業務量に不安を感じたとき、課長に申し出て調整を行う。3名で分担し本人の負担量を減らしてもらう。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
総務及び同じ部署の2名が把握している。

その他の配慮

（実例）
苦手な電話応対は、課長や係員に代わることで対応している。