募集・採用時の合理的配慮

その他の配慮

面接時に障害状況及び必要な配慮事項の確認。
本人の得意分野であるシステム系の部署への配属とした（パソコン中心だが視覚的にも問題なかった）。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

業務ごとに担当者を決め、常に本人とコミュニケーションをとっている。
障害の状態、業務上の不都合などを定期的に聴き取りしている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

（実例）
体調が悪い場合は連絡し、休みをとるようにしている。
残業など帰りが遅くなった場合は、職員が自宅まで送っている。

職場内の机等の配置、危険箇所を事前に確認すること

（実例）
通路上の配線用モールの位置を事前に教示。

移動の支障となるものを通路に置かない、机の配置や打ち合わせ場所を工夫する等により職場内での移動の負担を軽減すること

（実例）
足元に物を置くとつまずいてしまうため、廊下に物を置かないように周知している。
階段に手すりを取り付けた。
節電対策として廊下の照明を消していたが、常時点灯しておくように変更した。

特別に要した費用　（　）はうち助成金充当部分※
777,000円

※配慮を講じるに当たって、特別に要した費用や助成金の支給を受けた場合の金額を記載しています。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
就業配属時に本人から配属部署職員全員に障害の状況を説明。
部長から注意事項を連絡。