募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

（実例）
就労支援機関の職員の同席を認め、回答の内容の補足をお願いする。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

（実例）
清掃課長（経験8年）

本人の習熟度に応じて業務量を徐々に増やしていくこと

（実例）
1回／週1時間、安全衛生教育を実施する。OHPを利用し、業務手順を画面で説明し、後、現場でOJTを実施する。
技能の棚卸しを行い、業務量を調整する。

図等を活用した業務マニュアルを作成する、業務指示は内容を明確にし、一つずつ行う等作業手順を分かりやすく示すこと

（実例）
図等を活用した業務マニュアルを作成している。
朝礼、終礼で確認する。
図や表で業務指示を行う。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、体調に配慮すること

（実例）
通院を含め、本人の申し出により休暇を認めている。
休憩室を確保し、午前中15分、昼食事45分の休憩を決めている。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

（実例）
家族、就労支援機関の了承の基、関係者に説明している。

その他の配慮

（実例）
1回／月1時間の職場のマナーやルールの勉強会を実施している。
就労支援機関のサポートを頂き、情報交換会を実施している。