募集・採用時の合理的配慮

面接時間について、体調に配慮すること

本人、ハローワーク障害者担当、障害者就業・生活支援センター担当、総務部長、総務部主任、総務部労務・厚生グループ副主事にて面接。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

総務部全体で本人所属のクリーニング室の業務について担当している。本人との相談役は総務部の
副主事が担当　毎朝の部門の朝会、月1回のミーティング（2時間程度、全員参加）を利用して総務と相談連携を取っている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

通常勤務8:45～17:45の間の6時間、週4～5日。通院月1回、通院は出勤日の事前調整をしている。
歩くことにも不安があるため、駐車場を他職員と別に事務所に近い来客者用のスペースを確保。
仕事場が4Fのためエレベータ利用を認めている。（一般職員は不可）
視力も悪いため、冬場は暗くならない16時（通常17時）に終業時間を変更している。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

パソコンの入力業務、職員制服のクリーニング管理を中心に行っている。特に目標等は定めず本人ペースで業務を行っている。重量物の運搬を行う業務は無し。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

障害の内容等については、本人の所属する部門（4名とも障害者）と総務部で理解を図っている。
毎朝の朝礼、月1回の部門（所属部門全員参加　2時間程度）のなかでコミュニケーションを取りながら行っている

その他の配慮

クリーニング室（職員の制服管理等）の職員は全て障害者で担当、総務部が相談、業務指導を行っている。それぞれの障害に応じた対応を取っている。