発達障害者の清掃業務における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28002
- 業種
- 医療・福祉
- 従業員数
- 189人
- 職種・従事作業
- 高齢者施設等の施設内清掃員
- 障害種別
- 発達障害
- 障害の内容・特性
- コミュニケーションと想像力の課題が見られる。(はっきり言われないと気付かない。一方的に話してしまう。行動の切り替えや全体の把握が苦手である等。)
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
- 入社当初、相談担当者は対象者の勤務終了後、業務での不安や問題がないかなど、毎日、聞き取りを行った。その後、週2回、さらに月1回程度の定期的な相談へと移行した。現在は、2週間に1回程度の職場ミーティングの際などに合わせて実施し、突発性や緊急性があるものについては、現場担当者と連絡を密に取ることで、勤務状況に影響がないよう対応している。
- 入社して3か月ぐらいは、勤務終了後、現場担当者と相談担当者がその日の状況を互いに確認し、相談員から法人本部へ報告する体制とした。なお各担当者で対応できないときには、法人本部と協議して対応することとし、現場担当者、相談担当者、法人本部へ円滑な連絡、報告、対応ができるような体制を整備した。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 作業スピードや時間配分を考え、業務を行っていけるよう頑張りたい。
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