難病患者の介護業務における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28005
- 業種
- 医療、福祉
- 従業員数
- 165人
- 職種・従事作業
- 高齢者への介護業務全般(デイサービス)
- 障害種別
- 難病(潰瘍性大腸炎)
- 障害の内容・特性
- 疲労やストレスが溜まると症状が悪化し、トイレの頻度が多くなる。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
面接で本人の病気の状況や体調について確認したところ、ある程度の配慮は必要であるが、人柄が優れていることなどから採用を決めた。
採用後の6か月間は適切な体調管理のため、月に一度管理者による体調の確認や業務量等に関する打合せを行ったが、トイレの回数が多くなることと、入浴介護時に体力の配分や水分補給をこまめに取ること、同じ入浴介護を行う看護師の助言が必要であること以外は問題はなく、現在に至るまで勤務を続けている。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
病気の状態を知って雇用していただいているため、具合が悪くなったときには「体調が悪い」と伝えて休むことができるので無理なく勤務することができています。これも職場の皆さんに支えられているからで、これからも仕事を頑張っていきたいと思います。
アンケートのお願い
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