難病患者の交通誘導等の警備業務における合理的配慮事例

2016年度作成
事業所名
合理的配慮事例・28019
業種
サービス業
従業員数
290 人
職種・従事作業
工事現場の交通誘導
雑踏警備
障害種別
難病(クローン病)
障害の内容・特性
大腸・小腸などの消化器に炎症がおこる病気で、下痢・血便・腹痛などの症状が出る。このためにトイレに行く回数が多い。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細

面接時、ハローワークの職員が同席し、病気の内容・配慮を要する事項について2回にわたり詳細な説明があった。
2か月に一度の通院後は、所属営業所の所長が必ず面談し、体調把握に努めるとともに、職場内のコミュニケーションを大事にし、いつでも相談ができるよう、職場環境を整備している。
入社当初は少量ずつしか食事ができなかったので、1回分の食事を3回に分けて食べられるように時間の配慮を行った。(肉体労働でお腹がすくので、働き続けるうちに一度で全量食べられるようになった。)

配慮を受けている障害者の意見・感想等

この会社に勤務して思ったことは、まず、障害について理解してくれているので働きやすい環境です。
つい最近までは住まいの割と近い場所に現場があり、ありがたかったです。
冬場などの雪の日はバイクで行けないのですが、同僚が迎えに来てくれて、現場に行けました。
病気のために調子が悪くなることもほとんどなく、この夏も問題なく乗り切れそうです。
これからも今までどおり勤務し、新しい資格も取りたいです。

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