事業所名

合理的配慮事例・28026

業種

製造業

従業員数

450 人

職種・従事作業

営繕作業（施設敷地内の植栽剪定・管理、清掃作業）

障害種別

精神障害

障害の内容・特性

うつ病　（服薬で安定）

募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

• 本人の能力や適性、障害特性等を適切に判断するため、就労支援機関（障害者就業・生活支援センター）のスタッフも同席してもらい、面接をスムーズに行えるように配慮した。

その他の配慮

• 実際の就業場所を本人及び障害者就業・生活支援センターのスタッフに見学してもらうことで、職場環境の理解や働くイメージをより深められるようにした。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

• 職場の管理責任者を担当者としている。
• 日常の業務指導や相談を通じて本人が働きやすい職場環境づくりに配慮している。

業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと

• 毎日、朝礼時に一日の作業内容の確認と、安全第一に作業を行うことを徹底している。
• 作業は2人1組で行っている。

出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること

• 朝礼時に健康面（体調）を確認している。
• 休憩や有給休暇を取りやすいように、適宜声かけ等を実施している。

できるだけ静かな場所で休憩できるようにすること

• 作業場に休憩室を設け、エアコン、水、冷蔵庫を設置している。

本人の状況を見ながら業務量等を調整すること

• 本人の体調に応じて業務量・業務内容を調整している。
• 体調が優れない時は、早退を促す等により対応している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

• 他部署の従業員と一緒に業務を行うことはほとんどないので、本人のプライバシーを考慮し、あえて説明等は行っていない。

その他の配慮

• 就業規則上の休憩時間に関係なく、その日の体調や気温などに応じて臨機応変に休憩を取ることができるようにしている。

障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細