難病患者の図書館業務における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28041
- 業種
- 教育、学習支援業
- 従業員数
- 32人
- 職種・従事作業
- 図書館スタッフ,子どもの読書サービス担当
- 障害種別
- 難病(潰瘍性大腸炎)
- 障害の内容・特性
- 大腸の粘膜に潰瘍ができる大腸の炎症性疾患で、下血を伴うまたは伴わない下痢と腹痛が起き、疲労やストレスによって悪化し、トイレが頻回となる。また、薬物による免疫抑制療法中であるので、感染症にかかりやすいといった副作用がある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
就業時間数などに関しては、採用時と契約更新時に、対象者の意向を踏まえ決定している。また、業務内容などに関しても、不都合があれば対象者からの相談に応じ考慮している。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
就業時間、通勤方法、通院に関する休み希望など、様々な配慮をしていいただき、大変感謝している。
また、他の従業員の人たちも、温かく見守って下さり、周囲の人に恵まれた環境だと感じている。
無理をしない範囲で、私も職場に貢献できるよう努力したいと思い、専門的知識を身に付けるため、大学の通信教育の司書課程で学び始めた。
今後、体調がより安定すれば、就業時間を増やしていきたい。
アンケートのお願い
皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。
なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。
※アンケートページは、外部サービスとしてMicrosoft社提供のMicrosoft Formsを使用しております。