聴覚障害者の介護業務補助における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28046
- 業種
- 医療・福祉
- 従業員数
- 120人
- 職種・従事作業
- 介護補助員として環境整備や軽微な身体介護を担当
- 障害種別
- 聴覚障害2級、音声・言語機能障害3級
- 障害の内容・特性
- 聴覚障害により、周囲の会話がほとんど聞き取れない。また、発語が不明瞭で、対象者の会話が聞き取りにくい状況にある。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
採用時から業務内容を正確に伝えるための時間を設定し、その際に必要に応じて手話通訳を依頼した。介護職員となった際には、介護職としての高度な知識とより詳細な指示が求められることから、業務内容の伝達、会議、研修の際にも手話通訳を依頼するなど積極的な対応を行った。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
会議等で手話通訳をつけてもらえたことが良かった。
しかし、介護補助員になってから手話通訳をつけてもらう機会がなくなり、淋しいなと思っています。面談時はできるだけ手話通訳を設けてほしいと思います。
アンケートのお願い
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