知的障害者の機械操作・部品加工業務における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28048
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 48人
- 職種・従事作業
- ビジネス用ケース製造における機械操作・部品加工
- 障害種別
- 知的障害
- 障害の内容・特性
- 知的障害
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
話し合いは、作業日報をもとにして、毎日している。また、仕事をしていて、できないときは、時間の経過とともに、「内容が分からなくなる」、「対応を間違う」ことなどを防ぐために、その場で、周囲の従業員に対して「できません、難しいです」と相談するように指示している。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
- 梱包やアタッシュケースの内装などのたくさんの仕事をしている。一番得意なのは箱作り。仕事をしていて、困ったことがあったら、リーダーとかサブリーダーに聞く。聞くと答えてくれるので助かっている。
- アタッシュケースの製造(部品の組み立てなど)をしている。仕事をしていて、分からないままにすると、失敗につながるので、分らなかったら、リーダーなどに確認して、教えてもらうようにしている。自分が作ったものが、どういう風にして、出回るかが知ることできるので、やりがいがある。一つのアタッシュケースに、一つひとつ違う部品をつけるので、図面を見て作るが、図面を見てもわからない場合は、聞いて確認するようにしている。周りの社員の方、パートの方がいい方で、フレンドリーに教えてくれるし、たまに冗談を言い合ったりして、楽しい。


作業の様子
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