難病患者の製品包装業務における合理的配慮事例
2016年度作成
- 事業所名
- 合理的配慮事例・28069
- 業種
- 製造業
- 従業員数
- 21 人
- 職種・従事作業
- 梱包作業
- 障害種別
- 難病(脊椎小脳変性病)
- 障害の内容・特性
- ふらつきがあり立ち作業は基本的にできない。座ってできる作業ということで梱包作業に、本人のできるスピードで従事してもらっている。
障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細
病気の進み具合を見ながら、働き始めてから5年の間に、3回以上の仕事内容の変更を行って、雇用を維持している。
①ミーラー機担当(手首と肩に力がいる)→手に力が入らなくなる、②油揚げの包装作業(スピードが必要な仕事)→立ち仕事が厳しくなる、③完成品の箱詰め作業(座って行える行程がある)と変更した。
配慮を受けている障害者の意見・感想等
以前は階段の上り下り等もできていたが、今は、怖くてできない。会社を辞めようかとも思ったが、工場に私物等を置ける場所を作ってもらい、仕事も無理のない量や座ってできることにしてもらっている。辞めないでよかったと思っている。
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