募集・採用時の合理的配慮

面接時間について、体調に配慮すること

本人の希望日時に合わせ、面接及び業務内容の確認を実施した。　

その他の配慮

業務内容を説明した上で、体力的な部分を確認し、配属した。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

障害者業務指導及び相談について、勤続10年の従業員2名を担当者としている。毎日、担当者が作業室へ行き、業務状態及び体調や悩みを都度確認している。また、何かあれば担当者のいる事務所に来て、常に相談できる体制にある。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

通院予定日や休暇希望がある場合、事前に報告してもらい、体調に支障のないように配慮している。
就業時間は8:30～17:30で、休憩時間は午前休憩10分、昼休憩40分、午後休憩10分で時間を決め休憩している。

本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整すること

障害の程度に応じて、業務内容を決め作業している。負担が大きいようであれば適宜調整を図ることとしている。現在はイスに座りながらの分別作業であるため、負担が大きいとの相談は特にない。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人了解の上で、メンバーに障害の内容を説明し、業務内容の配慮などをしている。

その他の配慮

問題なく業務を遂行していたが、体調不良（呼吸機能障害）が発生し相談されたため、配属先を変更した。変更した配属先でも業務内容の確認及び教育を行ったうえで作業している。
適宜、本人と相談のうえ、対応していくこととしている。