募集・採用時の合理的配慮

その他の配慮

応募者が多数いた場合、就労支援機関と応募者本人に対し職場見学を勧め、職場の状況、会社の業務内容等の説明を行っている。本人の特性を理解するため、就労支援機関に仕事内容を現地で説明し、本人が業務に対応できるかすり合わせを行っている。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

担当部署4名全員で業務指導を行っている。日頃から行動、言動、顔色などを全員で観察を行い、変化があった場合、責任者が声掛けし、状態の確認や指示を行っている。

業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと

作業スケジュール表をエクセルで作成し、本人に作業前に確認してもらっている。作業指示者も記載し、業務ごとに誰に確認を行えばよい業務なのか決めて行っている。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

所定時間数の勤務ができれば、出勤時間は本人からの要望を優先に決定している。

本人の状況を見ながら業務量等を調整すること

疲れている、イラついているような仕草が見られたときは声掛けし、確認している。入社6か月ぐらいまでは体調等不安定な時期があり、業務も安定しなかったが、今はグループに溶け込み休むことなく業務に従事できるようになった。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

障害特性については総務グループ全員で共有し対応している。他の部署の社員への周知については、仕事柄、ほぼ全員が電話オペレーション業務であり、接点がないことから周知はできていないのが現状である。

その他の配慮

定期的な就労支援機関のサポートを受けられる体制をとっている。