募集・採用時の合理的配慮

面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること

市役所から派遣された手話通訳者が同席した。

面接を筆談等により行うこと

面接時は手話通訳者による通訳及び筆談により行った。

その他の配慮

県ろう学校より現場実習の依頼（1週間）があり、入社前に体験をした。入社式・入社時研修及び健康診断時に手話通訳者を利用している。

特別に要した費用　（　）はうち助成金充当部分※
（85,445円）

※配慮を講じるに当たって、特別に要した費用や助成金の支給を受けた場合の金額を記載しています。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

職場内で過去に聴覚障害者への指導を受け持った経験者が、担当となっている。手話・筆談を通して業務指導・相談にのっている。

業務指示・連絡に際して、筆談やメール等を利用すること

特別に要した費用　（　）はうち助成金充当部分※
（3,000円）

※配慮を講じるに当たって、特別に要した費用や助成金の支給を受けた場合の金額を記載しています。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

急に体調を崩し、休む場合等は決められた職場担当者と携帯のメールにて連絡を取り合っている。

危険箇所や危険の発生等を視覚で確認できるようにすること

危険場所（箇所）は、作業標準書をシール・掲示などで注意し、その都度紙に書いて指示している。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

現在就労している職場で、過去に同じ聴覚障害者が働いていた経緯もあり、他の従業員もよく理解している。

その他の配慮

本人の能力向上・業務の円滑化を目的として必要になれば、手話通訳者を使うなど配慮している。マイナンバー制度の説明に県の聴覚障害者協会と契約を結び、手話通訳者を通して、筆談も利用し説明を行った。