募集・採用時の合理的配慮

募集内容について、音声等で提供すること

口頭により本人が理解するよう説明した。

採用試験について、点字や音声等による実施や、試験時間の延長を行うこと

障害者雇用担当及び各ユニット責任者、並びに障害者就労支援センター担当者の同席により面談を実施した。

その他の配慮

• 障害者就労支援センター及びハローワークから障害の特性、個人の特徴を教えてもらい、配慮することがあれば可能か検討し、ユニットへ紹介している。
• 個人に合った就業時間、作業内容を考慮している。また、家族からも話を聴取している。
• 採用時には会社のルール（必要最低限のルール）を説明したり、研修を行っている。
• 障害者就労支援センターやハローワーク等の関係機関にアドバイスをもらう。

採用後の合理的配慮

業務指導や相談に関し、担当者を定めること

障害者雇用担当を配置し、相談事があれば担当へ相談できる体制にしている。

拡大文字、音声ソフト等の活用により業務が遂行できるようにすること

色は判別可能なため、シーツ等白いものや浴衣等青いものをそれぞれ別にしてまとめて置いておくことで、回収作業をしやすくしている。

出退勤時刻・休憩・休暇に関し、通院・体調に配慮すること

通勤には電車を利用しているが、暗くなると見えなくなるため、夕方には自宅最寄り駅に着くよう、季節によって出退勤時間を変動させる配慮をしている（夏は7時間、冬は6時間労働）。本人に合わせ休暇の取得ができるようにしている。

職場内の机等の配置・危険箇所を事前に確認すること

わかりやすくするため置き方を工夫したり、周りのスタッフが声掛けをしている。

本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること

本人に了解を得たうえで、部門スタッフ全員と一緒に障害の特性について説明を行った。

その他の配慮

作業を行う場合はペアで行うが、周りのスタッフが気が付いたことがあればフォローしている。